オプトインボックスとはメールアドレスや名前を入力してもらうためのフォーム。
ランディングページにメールアドレスと名前を入力してもらうためのフォームがドーンとついてるのを目にしたことがあると思います。
そもそもコレ、なんのためにやってるの?
と思いますよね。
オプトインボックスは集客界の隠れボス
実はこのオプトインボックスがウェブサイトへのアクセスを資産に変える最強の集客方法なのですが、あまりちゃんと理解されていません。
または、見よう見まねでやっている人がほとんどで、ちゃんと売上げに繋げられる方法を知っている人はあまり多くありません。
ネットで商品やサービスを販売するために最も重要な最初のステップであるオプトインボックス。
オプトインボックスを知れば集客に一生困ることはない。
ランディングページにはコンバージョンゴールが必要
オプトインボックスのように、お客さんに何かの行動を起こさせるためのものを、
- レスポンスデバイス
- アクションデバイス
といいます。
専門用語っぽくて分かりにくいかもしれませんが、簡単に言えば私達が意図する行動を取ってもらうためのものです。
それは例えば、商品の購入だったり、次のページに進むことだったり、メールアドレスを登録することだったりします。
逆に考えれば、お客さんに対して意図する行動が無い限り、ページの存在意義が無いとも考えられますね。
少し極端な考え方かもしれないのですが、ランディングページを使うようなWEBプロモーションにおいてはこういった考え方を持つ必要があります。
展開が早いWEBの世界では、新聞にドーンとイメージ広告を出して売上げが上がるのを待つような従来のマーケティングをWEBでやっていてはライバルにおいていかれてしまうからですね。
オプトインボックスとは
オプトインボックスとは一言で言えばメールアドレスや名前を登録してもらうフォーム。
何のために使うかと言えば、その後長期的にフォローアップをしながら人間関係を構築して、最終的には商品やサービスを購入してもらうためのものです。
私達は初対面の人から見知らぬ商品を買うことはまずありません。
たとえ相手が世界一の営業マンでも警戒率100%、買わない理由しか考えないと思います。
でも逆に、付き合いが長く信頼関係ができている人からは、商品についてたいして説明も無く、ただ「いいよ」と言われただけで買ってしまいます。
その秘密は信頼関係なんですね。
私達の脳はとても高性能なので常に楽をしようとします。
AとA’(ダッシュ)は同じグループ。
Aが信頼できるなら、A'(ダッシュ)も信頼できるだろう
というように考える仕組みを持っています。
Apple社のipadは優秀から、AppleのiWatchも優秀「だろう」と判断するわけです。
例えば、あなたが何かの商品を売りたいと考えているとします。
それなら、あなたの商品を直接信用させなくても、まずはあなた自身など、何か他の要素でお客さんを信用させれば良いという事です。
そのような形でお客さんと信頼関係を築くためには、お客さんに何度も何度もアプローチできる手段を持っている必要があります。
一昔前はダイレクトメールという手法がとられていましたが、今ではコストも安く手軽で早いEメールという手段が使われるようになりました。
お客さんのメールアドレスさえあれば、24時間365日いつでも好きな時にお客さんにコンテンツやプレゼントを送ったりして価値を届けられます。
そのために、私達はオプトインボックスを使ってお客さんのメールアドレスと名前を取得する必要があるのです。
オプトインページ/オプトインボックスの役割
オプトインボックスの役割はたった1つ。
お客さんのメールアドレスや名前を取得することです。
お客さんのメールアドレスが無いと、セールスは一発勝負になります。
- 価格競争になっても勝負できる商品
- あなたしか提供していない独自性の強い商品
- 緊急性の高い商品
であれば、一発勝負のセールスでもあまり問題はありません。
PPCなどの広告から見込み客を直接セールスページに誘導し、購入を促すことで購入まで繋げることができます。
一方、以下のような商品の場合には直接セールスページに誘導してもまず購入に至ったり、電話が鳴ることはありません。
対面のセールスで考えてもらうと分かりやすいかもしれませんが 購入に至るまでに何度か話をし、段階が必要なだからです。
具体的には
- 高額の商品やサービス
- 社会的認知度が低く、一般に知られていない商品やサービス
- 見込み客自身がまだ認知していない商品やサービス
こういった商品特性の場合には、購入に至るまでにはいくつかのステップが必要です。
見込み客自身が、商品の価値を理解するのに時間がかかるからです。
つまり、見込み客を「教育」する時間が必要になるのです。
そのためには、一発勝負のセールスで商品を無理矢理売ろうとしても全く意味がありません。
段階的な人間関係構築をするために必要な「メールアドレス」を取得するために120%全力を注ぐ必要があります。
そのために必要なのがオプトインボックスだと考えてもらうとオプトインボックスの役割が理解してもらいやすいかと思います。
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