キャッチコピー
ランディングページを活かすも殺すも、キャッチコピー次第です。 キャッチコピーは訪問者が一番最初に目にして、読むもの。
キャッチコピーを見てお客さんはページの続きを読むかどうかを決めます。
多くの場合、キャッチコピーは制作会社さんやデザイン屋さんによって「デザイン」されてしまうことも多く、これが売れないページになってしまう原因にもなってしまいます。
キャッチコピーで絶対に守らなくてはならないたった1つのルール
キャッチコピーは訪問者がページに訪れてまず一番始めに読む要素。
一瞬でページにのめり込ませるのも、一瞬で「閉じるボタン」を押させるのもキャッチコピー次第。
最近ではコピーライティングの講座もたくさんあり、テクニックも溢れています。
テクニックが先行してしまうとついつい忘れらてしまうのが、キャッチコピーのルール。
このルールを無視してしまうと、どんな高額のコピーライティング講座を受講しても結果、コンバージョンを出すことはできません。
逆に、このルールを根っこに置いた上でコピーの技術を使えば、レバレッジをかけて結果を何倍にも高める事ができるようになります。
1. ページで得られる結果が一目で理解できなくてはならない
まず、一つ目はキャッチコピーを見た瞬間に「得られる結果」が分かること。
優れたキャッチコピーとは、ただデザインがキレイなものではありません。
そして、読み手を反応させるためだけのものでもありません。
ページを最初から読み進めて最後まで読むことで、どんな結果やベネフィットが得られるのかが一目で理解できなくてはなりません。
2. 遷移元のページの広告とスムーズに繋がっていなくてはならない
遷移元とはランディングページやセールスページに辿り着く前のステップ。
広告やメール、他のサイトからのリンクなどが主な遷移元になります。
例えば遷移元の広告に「期間限定!反応率が2倍になるキャッチコピー講座!」と書いてあるのに、
広告をクリックして開いた先のページで目に飛び込んできたが
「私がフェイスブックの友達を2日で2000人増やした秘密!」
というキャッチコピーなら、ほとんどのひとがページを閉じると思います。
キャッチコピー自体がいくら興味深くても、遷移元との繋ぎに整合性がとれていないとお客さんはすぐに帰ってしまいます。
もう少し端的に分かりやすく言えば、「キャッチコピーには広告で使った言葉を入れておく」という事です。
キャッチコピーの役割
キャッチコピーの役割は2つ。
- お客さんの注意を惹くメッセージを伝える事
- 次の文章を読ませる事
賢そうな言い回しを使う事でも、文学的な表現をすることでも、派手にデザインする事ではありません。
例えば野球では各ポジションごとに役割が決まっています。
キャッチャーがバッターに向かってボールを投げることはありませんし、レフトの人が内野でブラブラしていたら困りますよね。
キャッチコピーはキャッチコピーのポジションでちゃんとその役割をこなす必要があり、 そのために全力を注ぎます。
ランディングページを救うキャッチコピーに共通する3つの要素
売れるランディングページのキャッチコピーは、3つの要素を含んでいます。
- 明確 – 効果的なキャッチコピーはあいまいではありません。シンプルに核心をズバッと突く
- 関連性 – キャッチコピーはランディングページのオファー(あなたの提案)と密接に関連している
- ベネフィット – 良いキャッチコピーとは、訪問者がページを見た瞬間に抱えている問題を解決できると感じられる
キャッチコピーは明確でなければならない
ランディングページに訪れる訪問者がページを読むかどうかを判断する時間は、わずか2秒程度。
この2秒の間に、私たちはお客さんの興味を鷲掴みにして、ページを読み進ませなければなりません。
この2秒間でお客さんがあなたのページを読む必要が無いと判断すれば、お客さんは容赦無くページを閉じてしまします。
対面営業のように渋い顔をしながらでも話を聞いてくれるなんてことはありません。
大切な見込み客は一瞬であなたの目の前から居なくなってしまいます。
2秒でお客さんの興味を惹いてページを読み進めてもらうには、キャッチコピーは小学生でも理解できるくらいシンプルで、一瞬で理解できる文章と内容にする必要があります。
キャッチコピーはオファーと密接に関連していなければならい
オファーとは、あなたがページに訪れたお客さんに提供するもの。
それはお客さんにとって価値がある商品やサービスであったり、情報であったりもします。
反応が取れるキャッチコピーが5分で書けるようになるテンプレートを無料でプレゼント!
というキャッチコピーなのに、ページのオファーが
今ならコピーライティングコースが39,700円!
であれば、恐らくコンバージョンはほとんど取れません。
キャッチコピーが「キャッチコピーが5分で書けるテンプレートをプレゼント」なら、ちゃんとテンプレートを無料プレゼントして、なおかつ、さらに5種類のバリエーションのテンプレートを9,700円で販売する。
コピーライティングコースを39,700円で売りたいなら、キャッチコピーはちゃんとコピーライティングに密接に関連しているキャッチコピーにする。
安売りチラシを見て店に行ったら売り切れで買えないばかりか、別の商品を売り込まれたら信頼が無くなるどころが、二度とそのお店には行かないはずです。
キャッチコピーはベネフィットが伝わらなければならない
ベネフィットとは、お客さんが商品やサービスを使うことで得られる結果や感情の事。
キャッチコピーで商品やサービスをいくらアピールしてもお客さんには響きません。
お客さんが求めているのは常に結果、そして結果によってもたらされる感情。
キャッチコピーにベネフィットが含まれているからこそ、お客さんは一瞬であなたのページに引き込まれ、滑り台を落ちていくようにページに没頭して読みこみます。
その結果、あなたが思う方向にお客さんの手を引いて導くことができるようになります。
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