サブキャッチは一言でいうならキャッチコピーのサポート。
サブキャッチ
とはいっても脇役、というわけではなく、ちゃんと明確な役割を持っています。
正しくサブキャッチを使えればキャッチコピーの訴求力を何倍にも高めることができます。 キャッチコピーが強ければ強いほど、ボディーコピーへとスムーズに誘導する必要があるのでコンバージョンに繋げるための「つなぎ」にはとても重要な要素の一つです。
サブキャッチの役割
サブキャッチには大きく2つの役割があって、似ているようなのですが微妙にニュアンスが違います。
- キャッチコピーの延長
- キャッチコピーを補足、強調
キャッチコピーを読ませる秘密
ビジネスにとって、売上げとは生命線です。 売上げさえ確保できればビジネスは5年でも10年でも生き残り続けますし、売上げを生み出せなければ3ヶ月で会社は廃業です。 売上げを創り出すためには集客が必要です。 見込み客をしっかりと集めて、自社の商品やサービスを購入してくれる人を探します。 集客には広告が必要です。 放っておいても集客しつづけるには1.商品があり得ないくらい良いか、2.友達が異常に多いか、のどちらかしかありません。 98% 以上のビジネスでは何かしらの広告活動を行って見込み客を集め続けなくてはなりません。 ・・・ 広告の費用対効果を上げるには、キャッチコピーが命です。 どれだけ良い商品やサービスでも、お客さんが気付いてくれない商品では売れようがないからです。
- お客さんに気付いてもらい
- お客さんの興味を惹く
そのためにはキャッチコピーは短くする必要があります。 キャッチコピーが長ければ読まずに去ってしまう人が増えるので読ませる事さえできないからです。 キャッチコピーを短くすること。 それがキャッチコピーを読ませて、広告の反応率を上げる秘密なんです。
短いだけではだめなんです
しかし、キャッチコピーをただ短くするだけでは広告の反応率はあがりません。
- 短く
- 興味深く
した上で、さらに お客さんにとってのベネフィットを理解できる内容をサブキャッチで補足します。 そう、優れたキャッチコピーとはサブキャッチに支えられてできているものなのです。 例えば、 「見ろ!」 というキャッチコピーがあったとします。 とても短く、興味深いキャッチコピーです。 なのですが、内容を伴っていません。 ベネフィットも入っていなければページを読み進めて得られる結果も入っていません。 でも、 「見ろ!」 私に3分だけください、、、 自己破産寸前だった零細商店が月収100万になった、 3枚の奇跡のチラシを期間限定で公開します。 というサブキャッチが入るだけで、意味が全く変わってきますよね。 サブキャッチは階段 ジョー・シュガーマンが昔言っていてかなりビックリしたコピーについての知識なのですが、セールスレターにおいてキャッチコピーの役割とは、その次に続くボディーコピーの最初のパラグラフを読ませるためだけのものだそうです。 そして、ボディーコピーの最初のパラグラフは次のパラグラフを読ませるのが目的。 もし、キャッチコピーを工夫して強くすることでボディーコピーの最初のパラグラフを読ませることが難しい(離脱してしまう)のであれば・・・。 サブキャッチを使ってボディーコピーへの誘導をサポートしてあげる、という考え方を持つと最終的な反応率を上げる事ができますよね。
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