フィーチャー(特徴)というのはあまり馴染みがないので聞き慣れない言葉だと思います。
一言で言えば商品の概要や説明を分かりやすくまとめたもので、かつベネフィット(成果)を補足する要素。
少し分かりにくいコンセプトに聞こえるかもしれませんが、フィーチャー(特徴)はあくまでベネフィット(成果)ありきだということを覚えておいてもらえるだけでページの反応率はグッと上がります。
そう、セールスにおいてフィーチャー(特徴)はあくまで脇役。
お客さんの悩みや問題を解決することに直結するベネフィット(成果)が主役です。
これを、パンフレットのようにフィーチャーをつらつらと書き連ねたページにしてしまうと、お客さんは行動してくれないので反応率は上がらない、ということになります。
フィーチャー(特徴)を理解するにはベネフィット(成果)から。
お客さんを行動させるためのダイレクトマーケティングにおいて、ベネフィットとフィーチャーは主従関係であり、補完関係にあります。
ランディングページではベネフィットとフィーチャーの2つがセットで使われることが多いのですが、セールス業界では3つの要素としてよく使われます。
- フィーチャー
- アドバンテージ
- ベネフィット
の3つですね。
少しだけ簡単に説明をすると、
優れた営業マンはフィーチャーとアドバンテージ、ベネフィットをちゃんと使い分けることがで、なおかつフィーチャーではなくベネフィットをセールスすることで売上げをあげると言います。
あなたがセールス畑だったり、営業の勉強をしている人ならよく知っていると思います。
フィーチャーとは
フィーチャーとは
What it IS
つまり、商品やサービスの機能や特徴そのもののこと。
車で例えるなら「エアコン」や「カーナビ」といった特徴そのもの。
アドバンテージとは
アドバンテージは
What it DOES
商品や機能がどんな事をしてくれるのかを表すものですね。
先の車の例なら「車内を一瞬で快適温度にしてくれる」や「目的地まで音声で案内してくれる」などですね。
ベネフィットとは
では、ベネフィットとは何でしょうか。
ベネフィットは
What it will DO FOR YOU
お客さんにとってどんな経験、体験ができるかということです。
お客さんにとっては一瞬で快適温度にしてくれる事や目的地まで音声案内をしてくれることはどうでもいいんです。
そのハイテクな機械がいかに素晴らしく、良いものだと言うことを30分も40分も聞かされても全く興味がないんですね。
お客さんにとって興味があるのはただ一つ、
「それが、私にとって、どんないいことがあるの?」
ということだけなんです。
売れる営業マンはベネフィットを売る
簡単に言えばフィーチャーを売ってもお客さんには売れませんよ、お客さんに売るためにはベネフィットを売らないと買ってくれませんよ、ということ。
だって、お客さんは自己中で、自分の事しか考えていないんですから仕方が無いですよね。
スポットライトを「あなた」や「商品」に当ててもお客さんは話を聞いてくれません。
お客さんが話を聞いてくれないと当然、商品を売る事はできないわけですから。
お客さんにスポットライトを当てながら商品の話をする手法、
それがベネフィットを語るということなんです。
フィーチャー無くしてベネフィットは作れない
とはいえ、ベネフィットもフィーチャーありき。
そもそも存在していない特徴(フィーチャー)を語ることはできません。
エアコンというフィーチャーが存在していないのに、
「どんなに暑い日にスーツを着たまま移動しても、汗一つかかないですからお客さんに嫌な顔されることはありません。」
とは言えませんよね。
商品を魅力的に見せるうえで大事なポイントは2つ。
日常的に商品やサービスに触れていると、どうしても小さなフィーチャー(特徴)をおろそかにしてしまいがち。
まず1つめのポイントは、今まであまり気に留めていなかったフィーチャーも全てリストアップしてみること。
例えばスマホなら色だったりイヤホンジャックの位置など、私達の視点では本当にどうでも良いと思うことまでピックアップしてみる。
そして次にこれらフィーチャーが、お客さんにとってどのような体験や経験をもたらしてくれるのかをお客さんの立場で想像力MAXで考えてみること。
例えば先ほどのスマホの例であれば、多くのiPhoneユーザーが欲しがっている色だから友達に自慢できる、とか、今年の人気色だからとにかく目立つ、とかです。
イヤホンジャックがスマホの上下でなく、横に付いています。
だから、横持ちでゲームをやるときにイヤホンが邪魔でイライラすることがないんです、とかです。
ベネフィットは万人に当てはまらなくてもいいんです。
本当に限られた一部の人達にグサッと刺さるベネフィットをたった1行作れれば、商品やサービスは売れます。
本当に悩みや不満を抱えている人が、
「そう!コレ!まさに私が探してたもの!」
「これこそ俺のために作られたモノ!」
と思わせれば勝ちです。
そんな視点であなたの商品やサービスをもう一度見てみると、今まで隠れていた最強のセールスポイントが見つかると思います。
この場合だと、
1.クライアントが既に持っていて発注
2.何も知らないで発注
の2パターンが考えられます。
1の場合は、先方さんに作業用のIDとPASSを発行してもらってください。(納品後、消してもらう)
2の場合には、新規でセットアップをしてもらうか、セットアップ自体を代行してあげる感じになりますね。
お客さんの要望によって制作のステップは若干変わると思いますが、
基本的には、
1. 打ち合わせで要望をシッカリと聞く
2. 準備するものや工程をイメージし、見積もりと支払いの合意を取る
3. タイムスケジュール通りに作る
4. 納品
という流れになります。
ポイントは、お客さんの話をシッカリと聞くことです。
お客さんは、ほとんどの場合何が欲しいか良く分かっていないことが多いので
「お客さん以上にお客さんの悩みを理解してあげる」事につとめるのが
うまくいくコツだと思います^^
こんにちは、初めまして。
最近、wordpressを使ってホームページ制作やLP制作の
ネットビジネスをやっていきたいと考えています。
根本的な質問で申し訳ないのですが、
例えばランサーズなどでwordpressを使用したLP案件を受け、
いざ、Lpを作ろうと思った時に、wordpressはどこから作成すればいいのですか?
自分が使っているワードプレスを使用するのですか?
それとも、依頼者にサーバーの用意などをしてもらって、代わりにログインして
制作するのでしょうか?
LP・ホームページ制作受注〜完成品を表示させるまでの
基本的な制作手順を教えていただけると幸いです。
お忙しいとは存じますが、ご返答よろしくお願いいたします。