悪いランディングページの共通点
ランディングページはネットで集客や販売をするためには欠かせません。 コンバージョン率(成約率)を上げる事はあなたのオンラインビジネスを育てるためには避けて通れないプロセスです。
難しいとか無理と感じるかもしれませんが、ランディングページのコンバージョン率は100%改善できます。 しかし、ホームページ制作会社やデザイン屋さんでは絶対に解決できない問題でもあります。
あなたが今すぐにコンバージョンを改善できる5つのアイデアを伝授します。
1.興味を惹かれないキャッチコピー
ランディングページを生かすも殺すもキャッチコピー次第。 お客さんの興味を惹くために、あなたに与えられる時間はわずか2秒です。
わずか2秒の間にお客さんの気持ちを鷲掴みにして、興味を惹き、次の文章を読ませる必要があります。
でないと、お客さんはブラウザの閉じるページをクリックしてあなたのページから去って行ってしまいます。
キャッチコピーはお客さんの興味を惹き、あなたがお客さんに与えられる価値をダイレクトに伝える必要があります。
キャッチコピーを変えたランディングページをスプリットテストしてみると良く分かりますが、数%、時には10%以上ものコンバージョン率が変わることも珍しくありません。
2.ホームページと同じデザイン
ホームページ屋さんやデザイン屋さんに全て任せてしまうと良くある事なのですが、既存のホームページと全く同じデザインでランディングページを作ってしまいます。
これは静的なHTMLサイトだけでなく、Wordpressサイトでも同じです。
ランディングページの目的は「ある特定の行動を起こしてもらう事」。 それはビデオを見てもらう事であったり、メールアドレスを登録することであったり、商品を購入することかもしれません。
普通のホームページのようにヘッダーやサイドバーがあるページでは、コンバージョンが上がらないのは当然です。
ポイントは、できる限り
- シンプルに
- メッセージが伝わり
- イメージできる
あなたの目的にたどり着くために必要な要素「のみ」があるページにすることです。
3.2つ以上の「アクション」を求める
コンバージョンの高いランディングページは、
- シンプルで
- 明確で
- 1つだけの
ゴールを持ったページです。
人は、複数の選択肢を与えられると考え、迷います。 迷いは時として結果として選択しないという結果をもたらします。
迷わせない事は、コンバージョンを上げる秘訣の一つです。
あなたのランディングページは、見込み客に複数の選択を迫っていませんか? もしそうだとしたら、アクションを一つに絞ってみてください。
シンプルで、明確なアクションを分かりやすく明示するだけでコンバージョンが上がった事例はたくさんあります。
4.広告の基本原則を無視する
ランディングページでの「登録」や「購入」を決めた見込み客が、アクションをためらう事があります。
あなたにも経験があると思うのですが、いざ、財布を開いてお金を払おうとしたり、自分の個人情報を送信しようとすると防御システムが働きます。
私たちの過去の経験から、ネットで何かを買って騙されたり、個人情報を送信してスパムメールを大量に送りつけられた記憶が蘇ってくるのです。
すると、脳の防御シャッターがガラガラと降りてきて、 「この人(サイト)は信用できるのだろうか?」 という安全フィルタが働きます。
その時に判断するのが、「見た目」です。
あなたのランディングページは「信頼できそうな」見た目(デザイン)ですか?
- バラバラのフォント
- 整列していない文章
- 異常にカラフル
新聞や雑誌のようにカッチリキッチリシンプルにまとまっているランディングページは信頼感を生み出します。
デザインすることよりも、余計な装飾や写真を取り除いてデザインを消すことにフォーカスしてみてください。
5.あなたのお客さんは誰ですか?
あなたのランディングページは、見込み客の立場で理解しやすいページになっていますか?
あなたの商品やサービスがどれほど良いものであっても、お客さんに伝わらなければ1円にもなることはありません。
あなたが思っているほど、お客さんは理解できていないと思ってみてください。
小学生でも理解できるように、分かりやすく一行ずつ理解させてあげてください。
あなたの商品やサービスを使って、お客さんの人生がどれほど良くなるのかを現実よりも明確にイメージさせてあげてください。
ランディングページのコンバージョンは、必ず改善します。
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