粗悪なランディングページを見分ける２つの基準

あなたのランディングページが良いページなのか？悪いページなのか？
どうやって見分ける事ができるのでしょうか。

数万円、数十万円をかけて作ったランディングページです。
ページが良いページなの悪いページなのかは気になると思います。

ページの善し悪しは、簡単な基準で判断をすることができます。

LPは結果が全て

結論から言えば、ランディングページが良いか悪いかは結果で判断をします。

望むような結果が出せているならOK、そうでなければNGです。

とてもキレイでカッコよく、誰に見せても褒められるようなランディングページでも、結果が出ていなければ何の意味もありません。

高いお金を払ってデザイナーさんにお願いすれば、それなりにカッコよく、見栄えが良いページを作ってくれます。

もし、あなたが求める「結果」がかっこいいランディングページなら、目的は達成です。

周りの人にいいね！かっこいいね！と言われて満足することでしょう。

しかし、もしあなたが商売をしていたり、ネットでお金を稼ごうと考えているなら、あなたが求める結果は別の所にあるはずです。

ランディングページの結果って何？

あなたが求める結果とは、恐らく数字だと思います。

数字、というと何か小難しそうな感じがしてしまうと思うのですが、簡単に言えばお金につながるアクションが起こっているかどうかです。

アクセスの数
見込み客の数
購入者の数

数字という結果を出すためには、ランディングページを作る時点でこれらの結果を目標（ゴール）としてあらかじめ決めておく必要があります。

ゴールがあることで、はじめてランディングページが良いか悪いかを判断できる「ものさし」を持つことができます。

明確な目標を伴わないランディングページは計測することができないからです。

かっこいいページを作りたいと思っても、あなたにとってはかっこいいページかもしれませんが、ある人にとってはカッコよくないページかもしれませんよね？

ランディングページは、計測できるゴールとセットでなくてはなりません。

計測できるゴール

とはいえ、計測できるゴールを設定するには、ランディングページで何ができるかを知る必要があります。

ランディングページとは、お客さんに特定の（1つの）行動をおこさせるためのページ。
それは、メールアドレスを登録してもらうことかもしれませんし、商品を分かりやすく説明することかもしれませんし、場合によってはブランドイメージを伝える事かもしれません。

もちろん、商品を購入させるという特定の行動も含まれます。

ただし、メールアドレスを登録してもらって、さらについでに名前と住所も残してもらって、さらに勿体ないので詳しい商品説明のビデオも見てもらおう。

と、LPの善し悪しを取ってもらおうとすると、うまくいきません。

LPの目的

ランディングページの主な目的は、

メールアドレスを登録させる（オプトインコンバージョン）
商品を購入させる（購入コンバージョン）

のどちらかです。

どちらにしてもLPの善し悪しといった数字が計測できるゴールになります。

登録率も購入率も同じ方法で割り出すことができます。

登録率とは100人あたりの登録人数を百分率で表します。

100人アクセスがあって、そのうち1人登録なら1％。
100人のうち10人なら10％となります。

購入率も同様、100人のアクセスのうち、1人が購入してくれたなら1％。
1000人のアクセスのうち、1人が購入してくれたなら0.1％となります。

改善し続ける事が最も重要

ここで大事なのは、

何％なら良いですか？
平均は何％ですか？
登録率が何％しかないのですが大丈夫でしょうか？

という事ではありません。

まず計測できる基準を持つ事
そして、継続的に改善させる事

が集客を成功させるカギです。

ランディングページを判断する、２つの要素

つまり、あなが新しく作成したランディングページが良いか悪いかを判断するには

ランディングページのゴール（お客さんに求める行動）
コンバージョンの比較（登録/購入率）

の２つの要素が必要です。

この2つの要素さえあれば、いつでもあなたはランディングページを変更、修正、リニューアルすることができて、いつでもページが良いか悪いかを判断できます。

不必要な色眼鏡でページを見ることはありません。

ただ、シンプルに結果を元に正しい判断ができると言うことです。

逆に、これら2つの要素を持たないランディングページは経費のムダです。

少し極端に聞こえるかもしれませんが、そう考えるようにしてください。

あなたがアーティストだったり、大企業のようにブランドや名前を売る戦略が必要でない限りは、ランディングページにこの2つの要素は必ず必要です。

ランディングページの明確なゴールと、そのコンバージョンを計測する仕組みを持てば、ランディングページを使って簡単に長期的な集客戦略を組み立てることができます。