MacBook/Proの電源アダプタはUSB-Cタイプ。 なので、僕自身は価格の高いApple純正電源アダプタではなくて、価格の安い非純正や海外製の互換製品をいくつか使っています。
MacBookがUSB-Cタイプに変わってからすぐに使っていますが、これまで何の問題も無く使えています。
電源アダプタ自体は修理ができないので買い換えになってしまう上に、オークションなので中古品を購入するよりもよっぽど良いのでMacBookにオススメのUSB-C電源アダプタを紹介します。
MacBookProで使えるオススメのUSB-C電源アダプタはコレ
非純正の互換電源アダプタを4つほど使ってきましたが、今現在メインで使っているのはコレ。
僕自身がMacBookPro15’を使っているので、USB-C電源アダプタを選ぶ基準は充電が早いこと。
MBP15’の純正アダプタは87W(ワット)。
Mac自体の消費電力が大きいので、大きな電源アダプタが必要になります。
ワット数の小さな電源アダプタだと給電するパワーよりも消費電力の方が大きくなってしまうので、電源アダプタをつないでいても少しずつバッテリーが減っていってしまいます。
非純正の互換アダプタの中では46Wで給電できるのはとても便利。
さらに、5V – 2.1A(10.5W)のUSBを1つ挿す事ができるので、iPhoneの充電も同時にすることができます。
安い
イチバンのメリットは価格。
純正の電源アダプタの価格は、
- 87W – 8,800円(BMP15‘)
- 61W – 7,400円(BMP13’)
- 29W – 5,200円(BMP12’)
それに対してAUKEYのPA-Y10は4,000円。 コスパ高いです。
充電が早い
コレまでは高出力で使い勝手の良い電源アダプタが無かったので30WのAnker PowerPort Speed 1 PD30を使っていました。
15’のMacBookProで利用するにはパワー不足なのですが、大きくて重たい純正の87W電源を持ち運ぶのはツラいので、給電能力をガマンして30Wのタイプを使っていました。
AnkerになってからはガンガンCPUを使っても電源不足になることもなく、ちゃんと給電してくれています。
持ち運びがラク
AUKEYのPA-Y10は46Wにもかかわらず、今まで使っていた30WのAnker PD30とほぼ大きさと重さが変わりません。
AUKEY PA-Y10 | Anker PowerPort Speed 1 PD30 | Apple純正87W | |
---|---|---|---|
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|
出力 | 46W | 30W | 87W |
サイズ | 64mmx63mmx29mm(136g) | 61mmx58mmx28mm(101g) | デカい、重い |
旅行や出張の際にも全くストレス無く持って行くことができます。
MacのUSB-C電源アダプタを選ぶ基準はワット数とサイズ
非純正や互換のUSB-C電源アダプタを買おうとすると、種類の多さに圧倒されてしまうと思います。
- メーカー
- ワット数
- サイズ
と、専門的な数字がたくさん出てくるので何を選べば良いか分からなくなります。
電気関係に詳しい人で無い限り、ちゃんと理解するのは難しいと思います。
メーカー
メーカーはどれでも構いませんが、名前も聞いたことがないメーカーは避けています。
Macに直接つなぐ電源なので、ちゃんとしたメーカーでないと少し怖いといった理由もあります。
個人的には海外でもよく名前を聞くメジャーなメーカーである、
- AUKEY
- ANKER
- RavPower
といったメーカーの製品をよく購入しています。
ワット数
ワット数とは、電力(パワー)のことです。 コンセントからMacに送ることができる電気のパワーをイメージしてもらえれば良いと思います。 MacBookに大きな電力の電源アダプタは必要ありません。 逆に、MacBookProのような電力をたくさん使うMacには電力の大きな電源アダプタが必要です。
MacBook | MacBookPro13′ | MacBookPro15′ | |
---|---|---|---|
純正アダプタ | 29W | 61W | 87W |
互換電源アダプタ | 30W程度 | 30-40W程度 | 30-40W程度 |
13’や15’のMacBookProでは電源アダプタの電力が足りません。 ですので、CPUをゴリゴリ使うアプリを使ったり、たくさんのアプリを開いて作業をすると電力が足りなくなる事があります。
電源が足りなくなると、電源アダプタをつないでいてもバッテリーメーターが少しずつ減っていってしまいます。
ですので、ディスプレイを少し暗くしてできる限りアプリを開かないで作業をするといった工夫が必要になります。
とはいえ、スリープ状態にしておけば少しずつ充電をしてくれます。
旅行や出張の際には少しでも荷物を減らしたいところなので、サイズが小さくて軽いUSB-Cの互換電源アダプタはとても便利です。
サイズ
個人的にはイチバン重要なのがサイズと重さです。 カバンに入れて持ち運ぶことが多いので、できる限りサイズの小さな電源アダプタを選びたいです。
なぜ、Apple純正の電源アダプタを選ばないのか?
MacBook/Proを使っていると、電源アダプタが複数欲しくなってきます。
たとえば、家用と仕事場用と2つの電源アダプタがあれば、移動時はMacBookだけをカバンに入れておけばOKです。
電源アダプタ自体を持ち運ぶ必要がなくなりますし、わざわざ付け替える必要もなくなるのでとても便利です。
さらに、旅行、外出用に小さくてパワーがある電源アダプタが欲しくなったりすると7,000円も8,000円もするApple純正の電源アダプタをポンポン買うことはできません。
非純正の互換電源アダプタであれば半額以下で買えるので、普段からMacをよく使っているのであればコストパフォーマンスはかなり高くなります。
AUKEYのPA-Y10はMacBookProにピッタリ
僕自身はAUKEYのPA-Y10をメインで使っています。 海外や国内の旅行もAUKEYのPA-Y10とMacBookProの組み合わせです。
100–240VのAC入力なので、海外でも問題なく使えています。
また、USBポート(10.5W)も搭載しているので、コレ一つでiPhoneだけでなくblutoothのスピーカーなども同時に充電できるのはカナリ便利。
個人的にはモバイルバッテリーも使っているので、Macを充電していないときにはUSB-Cケーブルでモバイルバッテリーを充電しています。
また、ケーブルは付属していないので、別途購入する必要があります。
今回はこのケーブルを購入してみました。
ケーブル自体にもいくつか規格があるので注意が必要ですが、USB3.1 Gen2の規格であれば、どのケーブルでも大丈夫です。
転送速度 | 給電能力 | |
---|---|---|
USB2.0 | 480Mbps | 500mA/5V |
USB3.1Gen1 (USB3.0) |
5Gbps | 2.4A/5V |
USB3.1Gen2 | 10Gbps | 100W(PD対応) |
ほぼ満足しているのですが、コンセントにアダプタを挿したときに、通電を知らせるLEDを付けてくれると良かったなと思います。
とはいえ、現在選択できる互換USB-C電源アダプタの中ではズバ抜けて使いやすい製品です。
メーカー | AUKEY |
型番 | PA-Y10 |
最大電力 | 46W |
ポート | USB-Cx1 USBx1 |
サイズ | 64mmx63mmx29mm |
重量 | 136g |
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