僕がMacで使っている必須アプリを公開します。
新しいMacを買っても、Mac Book Airでも Proでも、Mac Bookでも、常にまずこのアプリを入れるというアプリ達です。
Macを使い始めたばかりの初心者や、Mac歴が数年くらいの人から良く聞かれるのが「便利なアプリ」や「入れておくと良いアプリ」。
Macはアプリ次第で全く別のパソコンに変わります。
ワークスタイルにちゃんと合ったアプリを選べば
- 作業時間を短縮
- 労力を半減
- テンション(やる気)アップ
に繋がります。
逆に、一番やってはいけないのが、アレもコレもとアプリを入れまくってしまうこと。
ネットで検索すると、便利そうなアプリがたくさんあるのでアレもコレもとインストールしてしまうのですが、実は間違い。
僕の経験上、Macでの作業を全般的に楽にしてくれて効率を上げてくれるアプリは数えるほどしかありません。
そのうえで、個々の状況や、ワークスタイルに合わせてピンポイントな便利系アプリをインストールしていくのが良いと思います。
人気アプリ=おすすめアプリとは限らない
Macの人気アプリを探すと、実にたくさんのアプリが出てきます。
僕自身がユーティリティー、効率化系のアプリが好きな事もあって、有料、無料問わずかなりのアプリを試してきました。
あまり使い勝手の良くないアプリは削除してしまいますし、便利なアプリはずっと使い続けています。
ここで紹介するアプリは、その中でも、もう何年も使い続けている「必須」のおすすめアプリです。
選択基準としては、
- 余計なアプリは邪魔なので入れない
- ガチでずっと使っている
- 使用頻度が高い
という条件を満たしたアプリのみを厳選しています。
そして、おすすめのアプリを分かりやすいように3段階のカテゴリにわけました。
- ユーティリティー系アプリ – 普段の作業を手数を少なくして、便利にしてくれるアプリ
- 効率化系アプリ – ゴールありきの作業に対して、作業効率を上げてくれるアプリ
- 専門系アプリ – 特定分野の作業に対して、作業効率を上げてくれるアプリ
初心者に特にオススメなのは、
「1」のユーティリティー系アプリ。
はじめは使い方も使い道も分からないのでストレスが溜まるかもしれませんが、後から必ず「入れておいて良かった」と感じてもらえると思います。
「2」の効率化系アプリは、脳ミソを増やしてくれるようなアプリ。 忙しくなると、どうしてもやることが多くなったり、頭が整理しきれなくなったります。
そんなときにこういったアプリを「予備の脳ミソ」として使いこなすことができるようにしておくと作業効率をグンと上げることができるようになります。
「3」の専門系アプリは特定の専門分野に対して作業効率を上げるアプリ。
つまり、ものすごく細かくかゆいところに手が届くように作り込まれたアプリですが、ニッチ市場向けというアプリです。
ここではカンタンなWEBサイト管理、ブログ管理といった分野で紹介をします。
ユーティリティー系
ユーティリティー系のアプリは、ひとことで言えば「無くてはならないアプリ」。
たとえるなら、Macを使う上で、あなたのスキルや能力を底上げしてくれるようなアプリです。
3年後にはあなたのMacに必ず入っているアプリで、「あー、もっと早く使っておけば良かった」と思うのは間違いありません。
Macのユーティリティー系おすすめアプリは5つ。
- 1Password – パスワード管理
- Dropbox – クラウドストレージ/バックアップ
- Alfred – ランチャ
- TextExpander – 入力補完
- Ulysses – 文書エディタ
便利なアプリはたくさんあるのですが、仕事での使用頻度と考えるとMac作業全体の8割くらいはこの5つのアプリに関連する作業になると思います。
アプリの詳細に関しては後から順番に話していきますが、Macでの作業をおおざっぱに分類すると、
- ファイルやフォルダを探している
- ブラウザで何かしらのサービスを使っている
- メールを読んだり、返信したりしている
- 文章を書いている
になると思います。
これらの作業が「効率的」「快適」になれば、Macの作業は快適になったと感じますし、これらの作業が手間取れば、ストレスに感じます。
ですので、上記の作業を快適に行えるアプリが「必須」のアプリとなります。
では、順番に見ていきましょう。
1Password
1passwordはパスワード管理アプリ。
パスワード管理アプリとは、様々なパスワードを一括管理してくれるアプリです。
パスワードを一カ所のアプリで管理できると、パスワードをいちいちメモったり暗記しておく手間から解放されます。
私たちが毎日のように使っている便利なネットサービスは日に日に増えていくのと同時に、利用するログインIDとパスワードも比例して増えていきます。
たとえば、googleが提供しているgmailにも、FaceBookにもInstagramにもIDとパスワードが必要です。
また、楽天市場やAmazonといった買い物サイトでもIDとパスワードが必要ですし、銀行やカード系のサイトでもIDとパスワードが必要です。
つまり、私たちの生活が便利になればなるほど、IDとパスワードは増えていくということになります。
パスワード管理アプリがいくつもある中、僕が1Passwordを使っている理由は大きく2つ。
- Alfred(アルフレッド)との連携
- スタンドアロン型のパスワード管理
「Alfred」と連携とは、後で説明するオススメアプリの一つであるAlfredとの超便利な連携ができることです。
これだけでも1passwordを選択する価値があります。
具体的には、
- 目的のサイトを開く
- パスワードを入力してログイン
という一連の動作を、キーボードから「一瞬」で行うことができます。
初めて見る人は何が起こっているか分からないので、まず間違いなく驚きます。笑
また、1passwordを使うもう一つの理由が、 スタンドアロン型のパスワード管理である、ということ。
少し専門的な話なので「???」と思うかもしれません。
スタンドアロン型とは一言でいえば 「Macの中にパスワードを保存している」ということ。 つまり、Macを紛失するかデータを盗まれない限り、パスワードが漏れる危険性はありません。
スタンドアロン型の対局にあるのが、「クラウド型」 カンタンに言えば、 「ネット上にパスワードを保存している」ということ。 つまり、理論上はいつデータがハッキングされて情報が漏洩してもおかしくないというものになります。
危険性としてはきわめて低く、セキュリティーレベルもとても高いのは間違いありませんが、情報漏洩の危険性は絶対に100%になり得ません。
そこまで神経質になる必要はありませんが、仕事のIDやパスワード、クライアントのIDやパスワードを管理するのであれば余計なリスクは避けるのが妥当だと思います。
Dropbox
DropBoxは、クラウド型のストレージサービス。 カンタンに言えば、ネット上にデータを保存できるしくみ。 DropBoxというネット上のサービスの中に、自分の倉庫があるようなイメージです。
自分の倉庫がネット上にあるので、Macからもアクセスできますし、iPhoneからもアクセスできます。
とても便利なサービスでいろいろなことができます。
- 2台以上のパソコン(Mac,Win)
- MacとiPhone など、2台以上のネット端末を持っているならDropBoxを入れておくことをオススメします。
一番のメリットとしては、データを「リビジョン管理」してくれること。
リビジョン管理とは、変更保存した履歴を自動で管理してくれる機能。
たとえば、
- 気づかない間に大事なファイルを消してしまっていた
- 重大なミスに気づかないままファイルを保存して作業をすすめてしまっていた
- 大事な部分を消したまま、上書き保存してしまって作業がやり直しになってしまった
という経験はありませんか?
DropBoxの「リビジョン管理」は保存履歴を自動的に記録しています。
ですので、
- 数日前、数週間前に誤って削除してしてしまっていたファイル
- 上書き保存してしまったファイル
を、あたかもタイムマシンに乗って過去に戻るように、過去に保存したファイルを1年以内であればどのタイミングでも復元することが出来ます。(エクステンデッドバージョン履歴)
僕自身も実際、この機能に何度助けられたか分かりません。
実際、こういったミスで1-2日分の作業が消えてしまう経験は誰にでもあると思います。
1-2日分の作業を年間1.5万円程度の保険で守れると考えれば、これほど安いものはありません。
Alfred
「Alfred」ソフトウェアの分類でいうところの「ランチャ」といわれるアプリ。 パソコンの利用歴が長い人や、パソコン作業が多い人が好んで使います。
「ランチャ」を一言でいえば、 キーボードからの操作で
- アプリの起動
- ファイルの「名前」を検索
- ファイルの「中身」を検索
といったことができるアプリです。
キーボードから手を動かすこと無く、様々な操作ができるので、特に長時間パソコンを使う人にとってはとてもありがたいのです。
Macにも「SpotLight(スポットライト)」というアプリがあらかじめインストールされていて、これも「ランチャ」の一種です。
SpotLightだけでも十分便利なのですが、実はほとんどの人が使っていません。
「Alfred」はSpotlightと同じような事ができる事に加えて、ランチャから
- 1passwordと連携して、保存されている情報に直接アクセスできる
- 辞書アプリと連携して、直接検索できる
- 検索するファイルの条件を、Spotlightよりも細かく指定できる
- クリップボードの履歴を直接呼び出せる
といった事が出来るようになっています。
私たちがMacでよく行う動作で最もストレスが溜まるのが、「探し物が見つからないこと」です。
Alfredを使えば、アプリもファイルも探す必要はありません。
- Alfredをキーボードから立ち上げ
- 目的のファイルを「一部」を入力し
- Returnキーを押すだけです。
Alfredは無料でも使うことができますが、上記の機能を使うには「PowerPack」という有料版(19ポンド=約2,700円)の登録が必要です。
一度使い始めると、Alfredが入っていないMacでは作業が出来なくなるくらい便利です。
TextExpander
Text Expander は文字入力補完アプリ。 同じような単語や文章を何度も入力するのを助けてくれます。
スマホの推測変換に似ているのですが、もっと明確なルールに基づいて、文章を入力してくれます。
たとえば、
メールアドレスを入力するときに、毎回全部キーボードから打ち込むのは面倒です。
これを、
「@my」と入力すると、 「[email protected]」と自動的に入力されるような「ルール」を作る事が出来ます。
また、
「お世話になっております、株式会社○○の△△です」
といった、メールの定型文などにも使えます。
「.osewa」と入力すると、「お世話になっております、株式会社○○の△△です」と自動的に入力されるルールが作れます。
僕自身の場合には、よく使うメールの定型文や、よく使うけどあまりよく理解していないMacのターミナルの「コマンド」を入力しておいて、カンタンに呼び出す事が出来るようにしています。
慣れてしまっていればあまり気にならないかもしれませんが、いつも同じような文章を打ち込んでいる事って意外と多いんです。
よく使う文章をキーボードからカンタンに呼び出せる「ルール」を作っておくと、Mac作業がはるかに快適になります。
これだけだとMacに付いているユーザー辞書と同じような機能に感じるかもしれませんが、TextExpanderにはさらに便利な機能がたくさん付いています。
例えば、
- クリップボードの文字列(コピーした文字)を任意の場所に入れて展開
- 文字列を展開後、任意の場所にカーソルを移動
- 文字列の中の複数の場所に任意の文字列を挿入して展開
など、文章にしてしまうと少しわかりにくいのですが、日常の作業をグンと楽にしてくれる細かい便利機能がもりだくさんです。
Ulysses
Ulysses(ユリシーズ)は、テキストを管理するアプリ。
2016年、[AppleのDesign Award]にも選ばれたデザイン、機能共に優れたテキストエディタです。
テキストを書くだけなら、メモ帳でもいいですし、メモをiPhoneやiPadと同期したいだけならEvernoteでも問題はありません。
でも、文章を書くなら文句なしでUlysses。
文章を書くだけのアプリにどうしてお金を払うの? と思うかもしれませんが、文章やブログ、メールやメモをまとめて管理するのにUlyssesが現段階でダントツです。
また、UlyssesはMarkdownという文字装飾を使う事ができるので、見た目もシンプルに、見やすく文章をまとめることができます。
Markdownで作成したテキストは、直接HTMLに書き出すことができるので、Ulyssesからそのままブログに投稿したりHTMLとして書き出す事ができます。
結局のところ、文章を書く作業というのは苦痛なんです。 笑
文章を書くのが好きでたまらない人は、テキストエディタでもメモ帳でも、文字が書ければ何でも良いと思います。
ただ、文章を書くのが苦手な人にとってみれば、少しでも気分が良くなるようなテキストエディタが良いのだと思います。
- デザインが良い
- 操作性が良い
- 断片的な文章でも管理しやすい
- シンプルで機能的
効率化系
Macの効率化系おすすめアプリは以下の4つ。
- MindNode
- OmniFocus
- AirMail
- MarsEdit
効率化系のアプリをひとことで言えば、「脳みそを拡張してくれる」アプリ。
よく、「良い道具はあなたの能力を向上させ、作業効率を上げてくれる」といいます。
これらのアプリはそんなアプリ。
あなたがどんな分野の仕事をしていて、Macをどんなことに使っていたとしても「自分以上の仕事をMacにさせる」ためには欠かせないアプリです。
Mindnode(マインドノード)
マインドマップを好きな人も嫌いな人もいますが、Mindnodeは必ず気に入ると思います。
理由は、デザインがカッコイイから。笑
ここではマインドマップに関しての詳しい使い方について詳しくは説明しませんが、
- 情報を繋がりの中で整理できる
- 一覧性の高い情報整理ができる
- アイデアを広げられる
- 集中できる
といったメリットがあります。
マインドマップを初めて使うのであれば慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、一度慣れてしまえば手放せなくなると思います。
個人的には、
- 会議のメモ
- 新しいビジネス/プロジェクトの全体像
- やることリスト
- 新しいサイトやコンテンツのアイデア、構成案
などに使用しています。
マインドマップアプリは他にもたくさんありますが、Macでマインドマップを使うならMindnode一択。
- デザインがシンプルでキレイ
- 操作性が抜群に良い
- iCloudを通じてiPhone、iPadでもいつでも開ける
といったメリットがあります。
Omnifocus(オムニフォーカス)
Omnifocusをカンタンにいってしまえば、超高機能なToDo管理アプリ。
- プロジェクト
- 状況
- 時間軸
と、複数の角度からタスクを立体的に管理することができます。
とても自由度が高く、信頼性の高いアプリ。
Omnifocusを使うだけで生産性が数倍に跳ね上がるといっても言い過ぎではありません。
個人的に一番のメリットになっているのは、 常に頭の中にゴチャゴチャある「やらねきゃならないこと」を全部放り込んでおけること。
抜群に有能な秘書が、やること、やりたいことを全て覚えておいてくれて、即座に一番必要な事を教えてくれるような感覚です。
とはいえ、自由度がとても高く使いこなすのが難しいアプリなのは間違いありません。
ですので、できる限り早く導入して、使いながら慣れることをオススメします。
Airmail(エアメール)
Airmailのオススメポイント
- デザインがシンプルでカッコイイ
- Gmail,YahooMail,POP,IMAPとメジャー処は全て設定可能
- 返信が楽
- 高機能メールアプリ並に、細かい部分までカスタマイズできる
- iPhone,iPadとシームレスに連携できる
なんだかんだいっても、ビジネスシーンにおいてはまだメールは捨てきれません。
将来的にはlineやFacebookなどのSNS系メッセージアプリ、chatworkやslackなどのビジネス系チャットに置き換わるかもしれませんが、メールはまだまだ現役。
大量に届くメールを効率よくシステマチックに処理するには、メールアプリがイチバン。
メールアプリにわざわざお金を払って、、、と思うかもしれません。
ThunderBirdをはじめ、無料のメールアプリもたくさんあるんですが、個人的にはどうもインターフェースがダサくて、使っていて気持ちよく無いんですよね。
なので、高機能でかつデザインが良いものを探すと、AirMailが群を抜いてオススメです。
MarsEdit
MarsEditのオススメポイント
- 細かい知識無しで、素早くWordpressページを公開できる
- HTMLやCSSの知識がほとんど要らない
- HTMLやCSSの知識があれば鬼に金棒
- WordPressページを公開する際に面倒な画像やリンク、細かい装飾をカンタンに行える。
WordPress(ワードプレス)を使ったブログやサイト、持ってますか?
もし持っていないなら絶対に一つくらいは持っておくべきだと思います。
ちゃんと作れば毎月数万円から数十万程度は確実に稼いでくれるようになります。
ストレスの貯まる仕事やバイトをするよりも遙かに楽しく稼げると思います。
家で一人でコツコツやりながら誰かの役に立って、なおかつお金を稼げるのがブログ/サイトのビジネス。
ブログやサイトをカンタンに作るためにピッタリなのがWordpressです。
やることはとてもシンプルで、
- 記事を書く
- Wordperssで見栄えを整える
だけなのですが、実際にWordpressを使ってみると思い通りに文章を装飾出来なかったり、画像一つを挿入するのも面倒。
MarsEditは記事を作って思い通りの形にして、Wordpressに投稿するための専用アプリ。
数あるWordpress投稿系のアプリの中では抜群の使い勝手と機能性を持っています。
WordPressで継続的にコンテンツを作っていく人限定ではありますが、MarsEditは作業効率を何十倍にも高めてくれる必携アプリです。
専門系アプリ
Macの専門系アプリのおすすめは以下の3つ。
- Sublime Text
- MAMP
- Coda
専門系のアプリは仕事の分野によって様々です。 ですので、ここで紹介するアプリは必ずしも全ての人にとって役に立つアプリでは無いかもしれません。
とはいえ、あなたがどんな業種であったとしても、ここで紹介するアプリはとても便利な、いわば生え抜きアプリ。
長時間Macに向かって仕事をするヘビーユーザーなら、ここで紹介するアプリは「かゆいところに手が届く」秀逸なアプリ。
いままで頭を抱えていたMac作業のストレスが一気に解決するかもしれません。
Sublime Text
Sublime Textはいわゆる、テキストエディタ。 文字を書く、というよりも、
- コーディングをする
- 大量のテキストを扱って作業をする
といった用途に使います。
Sublimeのオススメポイント
- 動作が軽い
- コーディングする際の「コード補完」が便利
- 大量のフォルダから任意の文字列をカンタンに検索、置換できる
- かなり細かい部分までカスタマイズができる
MAMP
MAMPはMacの中にWEBサーバを作ることが出来るアプリ。
Webサイトを作るときは、通常
- 作る
- サーバにアップロードする
- 確認する
- 修正する
- ページを確認する
といったステップで行います。
MAMPがあると、
- 作る、確認する、修正する(Mac上で)
- 完成後、まとめて本番環境にアップロード
と何度もアップロードやページを確認する手間が省けるので、WEBサイト/ページを頻繁に作る人にとっては必須のアプリです。
MAMPのおすすめポイント
- WEBサイトを作るのに、ネットを介す必要がないのでスムーズで早い
- WordPressも数分で立ち上げられる
- 細かい部分までローカルでテストした上で、ネットにアップできる
Coda
CodaはWEBサイトを作成するためのHTMLエディタ。
シンプルかつ高機能で使いやすいのが特徴です。
Codaが真価を発揮するのは、職種を問わずたくさんのFTP情報を管理する必要がある時です。
グループ分けして分かりやすく分類できるのはもちろん、検索機能も優れているので即座に必要なFTP情報にアクセスできます。
また、プレビュー機能がとても秀逸なので、プレビュー画面を確認しながらHTMLやCSSを調整できる機能を使うと、他のHTMLエディタが使えなくなります。
Codaのおすすめポイント
- デザインがシンプルでカッコイイ
- 大量のFTPを分かりやすく管理できる
- 実際のページを確認しながらWEBページの修正ができる
本当に仕事で使っている人が毎日使っているのはごく一部のアプリ
専門的な職業でない限りはMacでやっていることって、実はそんなに多くないんです。
Macでやっている事を少し思い出してみてください。
- ネットで調べ物をする
- メールを見る
- ファイルやフォルダを整理する、探す
- 文章を作る
といった作業、もしくはそれに付随する作業ががほとんどだと思います。
たとえば、ネットで使う様々なサービスには「ログインID」と「パスワード」が必要です。
ですが、全てを暗記しておくのは不可能です。
1paswordは全てのパスワードを覚えていてくれて、自動でパスワードを入力してくれます。
複数のメールアドレスを管理するのは大変で、混乱します。
一昔前はメールアドレスは一つしか持っていないのが普通でしたが、いまでは2つ、3つと持っているのが普通です。
AirMailは複数のメールアカウントを自由自在に移動、コントロールできます。
探しているファイルが見つからなくてイライラしたことがあると思います。
パソコンのハードディスク容量が増え、保存できるファイルが増えたのはいいですが、どれだけ管理しても、デスクトップのファイルが増えていくばかり。
必要なファイルを探し出すのは大変です。
Alfredがあれば目を閉じていても一瞬で目的のファイルやフォルダを探し出せます。
Macを遊びや趣味で使っているのでない限り、毎日のように文章を作成しているはずです。
Ulyssesは文書を効率的に管理してくれます。
キーボードを使ってMacに文字を入力するのは最も基本的な操作ですが、毎日同じような文章を何回も入力しています。
TextExpanderは数文字をタイプするだけで、定型文書を一瞬で入力してくれます。
こういった「いつも行っている繰り返し作業」をカンタンにできるアプリを使うと、Macでの作業が大幅に楽になり、ストレスも無くなり、作業を効率化することができるようになります。
経験上、長く使い続けていて、かつ使用頻度が高いアプリはごく一部
僕自身、Windowsを10年以上使ってきて、Macに乗り換えてもうすぐ10年くらいが経ちます。
結果的にMacに乗り換えて満足していますが、作業効率を高めてくれるMacの「鉄板」アプリを探すのに、かなりの時間と労力、投資をしてきたと思います。
Macに必須のアプリということなら、
- ずっと使い続けている(数年以上)
- 使用頻度が高い(1日に複数回以上)
が、基準になると思います。
その上で、友人に自信を持って購入をすすめられるアプリが
- ユーティリティー系のアプリ
- 効率化系のアプリ
になります。
便利アプリは入れておけばいつでも使えると思われている
特に、Macを購入したばかりだと、便利なアプリやおすすめアプリなどをネットで検索してポンポンインストールしていると思います。
僕自身も同じような事をしてきたのでよく分かります。
今になるとよく理解できるのですが、便利アプリの全てが便利なわけではありません。
目的と手段を間違える
という言葉がある通りで、便利アプリは使いこなせなければただストレージ容量とMacのリソースを食いつぶす、ただの置物です。
つまり、必要ないアプリをイントールすればするほど、Macの動作は重たくなり、快適になるどころか逆にストレスが溜まります。
必須のアプリとは、使用頻度が高く、長期的に使い続けているアプリ
本当の意味での必須アプリとは、何年もずっと、毎日のように使い続けているアプリ。
呼吸をするのと同じくらい自然に、Mac生活をストレス無く、効率的にしてくれるアプリだと考えています。
ここではたくさんのアプリを紹介してきましたが、まずはユーティリティー系のアプリである、
- 1Password(ワンパスワード)- パスワード管理
- Dropbox(ドロップボックス)- クラウドストレージ
- Alfred(アルフレッド) – ランチャ
- TextExpander(テキストエキスパンダー)- 入力補完
- Ulysses(ユリシーズ)- 文書エディタ
を使ってみることをオススメします。
使えば使うほどMacが快適になる最強の、おすすめアプリ達です。
ネットビジネスに興味が湧きました。
興味があるので見てみたいです。
大変参考になりました。
オムニフォーカス、マインドマップ、実際に多用されてますか?
他のソフトは納得が多かったのですが、オムニ、以前に検討して、導入に至らず、多機能すぎて、試すには高額で、導入に至らなかったので、どうな感じで運用されてるのかなと。
写真の管理、どうされてるのかなー?
と、ご意見伺いたくなりました。