macのログイン画面の背景画像を変更する方法を解説します。
設定から簡単に変更できそうなログイン画面の背景画像。
設定からは変更ができなかったので調べてみると「あるファイル」を入れ替えることで画像を変更できました。
yosemiteのログイン画面の背景を変更するには、「ある」ファイルを入れ替えるだけ
ファイルを入れ替えるだけなので簡単なのですが、システム関係のファイルを変更する事になりますので、注意が必要です。
ですので、操作を行うときには十分注意しながら1つずつステップを進めてください。
でないと、
- ファイル自体を消してしまったり
- 名前を間違えたり
することもあります。
システムファイルを誤って削除してしまったり、名前を変更してしまうと、思わぬエラーが起きたりmacが正常に起動しなくなることがあります。
システムフォルダを開く
まず、変更するファイルが入っているフォルダを開きます。
/Library/Caches/
Finderを開き、一つずつフォルダを辿っていきます。
- システムディスク(僕の場合は、/Macintosh HD/)
- ライブラリ
- Caches
com.ナントカファイルがたくさん入っています。
この中の、
com.apple.desktop.admin.png
が、ログイン画面の背景に設定されいるファイル。
ファイルを選択して、[スペース]を押して確認してみてください。
確かに、ログイン画面のバックにある画像です。
背景画像のファイルをバックアップ
万が一、ファイルを削除してしまったり名前を間違えてしまった時のためにオリジナルのファイルをバックアップ(取っておく)します。
バックアップは、
- オリジナルのファイルを保存して
- 名前をそのまま残しておく
ことができれば、どのように行っても大丈夫です。
リネーム
一番手軽で、簡単な方法です。
僕もこの方法でログイン画面の背景画像ファイルをバックアップしました。
- ファイルを選択して名前変更状態に
- ファイル名を全選択[cmd+a]してコピー(※後で入れ替えるファイルに使う)
- ファイル名の最後に[.bup]を追加
- 確認が出るので、.bupを選択
これで、背景画像をバックアップできました。
ログイン画面の画像を元に戻したいときは、ファイル名の最後の[.bup]を削除するだけです。
背景画像のファイルを変更
ログイン画面の背景にしたい画像を準備します。
どんな画像でも構いませんが、オリジナルのファイルが.png形式の画像なので、.png形式の画像を用意してください。
すでにある画像を使う
僕は偶然この変更作業をしている時にYosemiteのキレイな写真を見つけたので、その写真を複製して利用しました。
場所は、
/Library/Desktop Pictures/
先ほどの、ライブラリフォルダの中にある、Desktop Picturesというフォルダの中に画像がたくさんあります。
画像を入れ替える
入れ替えたいファイルに、オリジナルファイルの名前を付けます。
com.apple.desktop.admin.png
- 準備した画像ファイル(.png)を、オリジナルのファイル名にリネーム(名前変更)
- オリジナルファイルがあったフォルダにコピー、またはファイルを移動
/Library/Caches
ログイン画面の画像を確認
これで、変更作業は完了です。
- 画面左上のアップルマークをクリックしてユーザーをログアウト
- ログイン画面で背景画像が変わっているのを確認してください。
ログイン画面時のスクリーンセーバーの変更方法とかも知りたかったです。