コンテンツマーケティングとは
最近になって、「コンテンツマーケティング」とか「インバウンドマーケティング」という単語をよく耳にするようになってきたと思います。
もし、あなたがネットでビジネスをやっていたり、オンラインで集客をしているのに「コンテンツマーケティング」をやっていないのなら、かなり警戒が必要です。
今はうまくいっているビジネスやオンライン集客も、2-3年後、早ければ来年には競合に根こそぎ奪い取られてしまう可能性があります。
コンテンツマーケティングは集客の最終兵器
コンテンツマーケティングとは、わかりやすく言えば
見込み客に価値のあるコンテンツを提供し、
無料で見込み客やお客さんを集め続ける仕組みを作る事
になります。
アメリカやヨーロッパなど、オンラインビジネスが進んでいる国では、数年前から積極的にすすめられている戦略。
大企業から個人ビジネスと、ビジネスの大きさを問わず、
オンラインにおいて最も有効な集客手段
として取り入れられています。
日本でもじわじわと実行する企業が増えてきているのですが、
- やり方が間違っている
- そもそも理解できていない
といった問題があり、コンテンツマーケティングのメリットを享受できていないのが現状です。
コンテンツマーケティングの難しい話や、細かい定義などについては後から詳しく話をしていきますので安心してください。
今は、私たちが上場企業から個人レベルに関わらず、広告を一切使わずにクオリティーの高い見込み客を集め続ける仕組みを無料で作る事ができる方法がある。
という事だけ、頭の中に何となくでよいので、ぼんやりとイメージしておいてください。
コンテンツマーケティングを行う理由
私たちがコンテンツマーケティングを行う理由は、商品を販売するためです。
ただ、ブログやホームページに人気を集めたいのであれば、ここでお話しするコンテンツマーケティングを実行する必要はありません。(そのような目的でも、十分な効果がでてしまうのですが)
私たちの目的は、ビジネスでお金を稼ぐごとです。
つまり、集客手段の一つとしてコンテンツマーケティングの仕組みを構築します。
正しい設計図で組み立てられたコンテンツマーケティングは、
- ニーズにパーフェクトマッチした集客
- プロフェッショナルとしての認知、信頼性の構築
- 競合を排除するブランディング
- 正しい価値に基づくロイヤルカスタマーの構築
という道筋を、半自動的に辿ります。
わかりやすく言えば、ビジネスが以下の表のように変化します。
— | 今まで | コンテンツマーケティング |
---|---|---|
集客コスト | 高い | ほぼタダ |
見込み客の質 | 有象無象 | 絞り込まれている |
あなたのポジション | いやらしい営業 | その道のプロ |
競合との関係 | その他大勢 | 唯一無二 |
マーケット | レッドオーシャン | ブルーオーシャン |
顧客の質 | 値段が全て、金額を信頼 | あなたの言葉を信頼 |
一目見るだけで、ビジネスが楽になるのが理解できると思います。
現代マーケティングの神様と言われるJay Abraham(ジェイ・エイブラハム)は、
ビジネスを大きくするには、3つの方法しかない
客数を増やす
単価を増やす
ライフタイムバリューを増やすのいずれかだ
と言います。
コンテンツマーケティングがどれほど強力で有効な手段かを、簡単に理解できると思います。
コンテンツマーケティングが必要な人とは
それでは、コンテンツマーケティングはどのようなビジネスに向いているのかをもう少し具体的に見ていきます。
結論から言えば、あらゆるビジネスに今後コンテンツマーケティングが必要になります。
一つ、例を挙げて考えてみます。
あなたが、「新しいテレビ」を買うことを想像してみてください。
引っ越しかもしれませんし、古いテレビが壊れたかもしれません。
壊れてテレビが映らなくなってしまったので、あなたは新しいテレビを買わなければなりません。
ネットは使えません
一つ、考える上で注意してもらいたいのですが、ネットで検索はできません。
簡単にグーグルで検索したり、最新テレビの評判をブログや家電系の情報サイトで探すことはできません。
あなたは、どうやってテレビを探しますか?
恐らく、電気屋さんに行ったり、家電量販店行って、店員さんに話を聞くと思います。
テレビに使える予算もあるでしょう。
置けるスペースは限られているので、サイズも考えなくてはなりません。
最新のテクノロジーや機能も気になりますよね。
何年も使うテレビなので、失敗したくありません。
海外製の良く分からない会社のテレビを買って、すぐに壊れてしまったり火を噴いたら嫌だと思います。
せっかく新調するんだから、友人が遊びに来たときに羨ましがられるくらいの大画面や高機能なテレビを選びたいと思っているかもしれません。
なので、普通は店の人と話としてしっかりと話を聞きます。
ネットで下調べをしているわけではないので、話を聞いてすぐに買う事はありません。
近隣の店、何店舗かで話を聞きます。
何店舗かで話を聞いた後、あなたは心を決めます。
テレビの大きさ、メーカー、予算はほぼ決定しました。
そこで考えます。
「テレビ、どこで買おう?」
…
一番安いところ…でもないですよね?
ほとんどの場合、あなたにとって一番価値のある情報をくれた店から買うことになると思います。
それは、
- あなたが好きなサッカーを全て自動で録画できるテレビをすすめてくれた店員さんがいる大手量販家電店かもしれません
- あなたが気づいていなかった配送や配線のサポートを指摘してくれて、無料でやってくれるという提案をくれた、値段は高いけど付き合いの古い、町の電気屋さんかもしれません
- それとも、ただただフィーリングが合ってテレビとは全く関係ない話で盛り上がって1時間近く話し込んでしまった電気街の一店舗かもしれません。
人は、理解してくれる相手を信用し、信頼します。 そして、信頼関係ができるからこそ、命と同じくらい大事なお金をあなたに払ってくれます。
ビジネスは、商品とお金のキャッチボールではなく、価値と価値の交換です。 そして、価値を最初に提供するのは必ず私たち、商売人である必要があります。
少し難しいコンセプトになるので詳しい話は後からしていこうと思いますが、ポイントは
- 私たちが相手にとっての価値を先に提供する事で、ビジネスが500倍くらい簡単にすることができる。
- 相手にとっての価値とは、相手の悩みや不満、困っていること
- それを解決してあげる「コンテンツ」を見込み客に届けるのがコンテンツマーケティング
- そして信頼関係を構築し、セールスにつなげる
ということです。
あなたの商品が売れない理由
ネットで自由に物が買えるようになり、決済の仕組みは進化し続け、物流の仕組みは日々イノベーションが起きています。
オンライン最大の書店であるamazon(アマゾン)では日用品も含めあらゆる商品を買うことができ、ほとんどの商品が注文した翌日には手元に届きます。
正直、怖いくらいです。
あなたがどんな商品を扱っていたとしても、ネットで探せば他の誰かが売っています。
商品に限ったことではなくサービスでも同じです。
マッサージ、整体、レンタル○○、○○屋…。
何を初めても一瞬でマネされ、競合が出てきます。
ライバルを蹴散らす次世代の手法
今まで、ライバルに挑んだり、抵抗したりする手段は限られていました。
- 値段を下げる
- 広告を増やす
広告を増やしたり、値段を下げて生き残れるのは、資金力があるか、既に規模が大きなビジネスです。
コンテンツマーケティングは結果と実績が実証済みの第3の選択肢です。
私たちスモールビジネスが、
- 値段を上げて
- 広告費を減らす
といった選択肢が取れるようになる魔法のような戦略です。
ですので、あらゆるビジネスにコンテンツマーケティングが必須になります。
ライバルを寄せ付けない戦略…、初心者のためのコンテンツマーケティングの始め方
あなたが今現在、ネットを使って集客や販売ができている少数派の成功組なら、今後コンテンツマーケティングがどれほど重要でどれほどのメリットがあるのかを何となくイメージできると思います。
次はコンテンツマーケティングの実践編、具体的にコンテンツマーケティングを構築する方法をステップバイステップで教えます。
コンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングをスタートした企業に、コンサルで教えてきた内容です。
現場から出てきた疑問や不安を解消する内容になっているので、すぐに始められると思います。
- 始めたいけど、具体的に何から初めて良いか分からない
- どんな内容を書けば良いのか分からない
- 価値のある情報とはどんなものなのかが理解できない
- 始めるにあたって、用意するものを教えてほしい
- どんな設備やサービスが必要がが知りたい
楽しみにしていてください。
あなたの悩みや気になる事を教えてください!