普段の生活には全く関係ない話ですが、あなたがホームページで集客したり商品を販売しているなら、2種類のランディングページを知っておく必要があります。
もし知らないなら、今すぐこの記事を下の方まで読み進めてください。
今までにかなりのお客さんを逃してきたことを実感することになると思います。
なぜなら、2種類のランディングページを理解して使い分けられると100%に近い精度でコンバージョンを上げられるからです。
逆に、そもそも2種類のランディングページを知らないのなら致命的です。
今この瞬間もお客さんを取り逃がしているということです。
あなたは、
- ホームページを立ち上げて何年が経ちますか?
- オンラインの広告費にいくらを費やしてきましたか?
大丈夫です、まだ遅くありません
2種類のランディングページを使い分けていないなら今すぐ使い分けてください。
コンバージョン(反応率)は確実に上がります。
あなたのランディングページに来るお客さん、これから費やす広告費を想像してみてください。
ランディングページはコンバージョンが命。
コンバージョンを上げる方法を一つでも多く知っていれば、オンラインビジネスで集客、販売で望む結果を出せる確率は数倍に跳ね上がります。
2つのランディングページ
2種類のランディングページとは、この2つ。
- クリックスルー型のランディングページ
- オプトイン型のランディングページ
それぞれの形と使い方がわかれば、今までよりもお客さんを、あなたが望む結果に誘導できます。
クリックスルー型のランディングページ
クリックスルー型の目的は分かりやすく言えば、
ボタンを押させること
最終的にセールスや登録へと続く階段の、次のステップに進んでもらうことです。
少しよく考えてみて欲しいのですが、あなたのランディングページのコンバージョンレートは今、どれくらいありますか?
例えば3%のコンバージョンレートだとしましょう。
100人に3人が登録してくれるイメージです。
ランディングページとしては悪くないのかもしれませんが、残りの97人はなぜ登録してくれなかったのでしょうか。
いろんな理由があると思いますが、簡単に言えば登録するほどの興味が沸かなかったということです。
つまり、登録するほどの興味を「持たせ切れなかった」とも言えます。
あなたの商品やサービスは魅力的で、高い価値を持っているはずです。
それに興味がある人を100人も集めているのに、97人が帰ってしまうのは「何かがズレている」から。
営業で例えれば、もう少し話ができれば商品の良いところを伝えられて興味を持ってもらえたのに・・・、という所です。
買い物に行って、売り込みがしつこい店員さんに嫌な思いをして、もう少し見たかったのに店を出てしまった経験があなたにもあると思います。
ランディングページも同じで、とにかくどんな手段を使ってでもメールアドレスと名前を登録させれば良いというものではありません。
メールアドレスや名前を登録するという「階段」が高すぎるハードルになってしまってお客さんがページを後にしてしまっているのなら、ハードルを低くすれば良いのです。
具体的にはお客さんが困っている事、悩み、問題。
又は興味を引くようなポイントで、まずは興味を引くことに全力を注ぎます。
そして、メールアドレスや名前を登録してもらうのではなく、さらに詳細な説明や、問題や悩みに対してのアプローチが書いてある「次のページ」に進んでもらうのです。
オプトイン型のランディングページ
オプトイン型のページの目的は、メールアドレスを残してもらうこと。
メールアドレスを残してもらうことで、継続的なコミュニケーションを取ることができるようになります。
- 信頼構築
- 人間関係構築
- 商品、サービスの教育
- まだ認識できていない問題を認識させる
ですので、いざ商品やサービスを販売する段階でも、強烈なセールスをする必要がありません。
通常、オンラインで商品やサービスを販売するにはコピーライティングという文字で営業するための特殊なスキルが必要です。
お客さんにメールを送る事ができるなら、いつでも好きなときにお客さんとコミュニケーションを取ることができます。
時間をかけてでもお客さんとコミュニケーションが取れるなら、コピーライティングのような特殊なスキルが無くてもでセールスができます。
分かりやすく言えば、仲の良い友人にお気に入りの本を薦めるような感覚でセールスができてしまいます。
一方、直接販売をするようなページ(セールスページ)は、飛び込み営業や訪問販売のようなもの。
素人が簡単に売れるものではありません。
コピーライティングで自由自在に商品を売ることができるような人は、私が知っている限りでもコピーを勉強している人の0.001%くらい。
10万人に1人くらいです。
商品やサービスを売るためには、強烈なセールスや特殊な営業テクニックが必要です。
オンラインではコピーライティングというスキルが必要ですが、対面営業の何倍も難しい販売テクニックだと思ってもらえると分かりやすいと思います。
ランディングページの目的は、ただお客さんを行動させること
ランディングページの目的はただ一つ、お客さんを行動させること。
そして最終的なゴールは、あなたの商品やサービスを購入してもらうこと。
そのためには、お客さんが今居る場所から1センチでも近くゴールに向かって動かさなくてはなりません。
バランスの悪い足場の綱渡りのようなものを想像してもらうと分かりやすいと思います。
押しすぎればバランスを崩して落ちてしまうので、ゴールにたどり着かせるためには慎重かつ大胆に導かなくてはなりません。
一気に押してゴールまでたどり着くこともありますが、ほとんどが落ちてしまうようなら、もう少しやさしく押す必要があります。
いきなりセールスページに誘導して売れないのであれば、オプトインページやクリックスルーページを挟んでお客さんから見た一歩を小さくしてあげましょう。
オプトインページで登録してくれないのであれば、クリックスルーページを用意して悩みや問題、不満を細分化して、まずは「次のページに進む」という行動をしてもらいましょう。
1ステップを小さくしてあげるのです。
お客さんは、
あ、これ私に向かって話してる。私の事だ。
と感じた瞬間に行動します。
「何にでも効果があり、健康になる総合マッサージ」では行動してくれませんが、「長時間のパソコンからの肩こりが30分でスッキリ消えるマッサージ」なら行動してくれます。
- セールスページ
- オプトインページ
- クリックスルーページ
と、1ステップの大きさを調整し、使い分けることでお客さんを上手にゴールまで導いてください。
あなたの悩みや気になる事を教えてください!