ランディングページ(Landing Page)という言葉を聞いたことがありますか?
もし、あなたがホームページを持っていて、ネットで集客や販売をしていて、 以下の3つの問題に即答できないなら、注意が必要です。
少なくとも今から半年間は、ネットから売上げを伸ばせる可能性は極めて低いです。
- ランディングページの意味と目的を正確に言えますか?
- 効果的なランディングページの作り方と使い方を知っていますか?
- ランディングページを持っていますか?
・・・逆にいえば、この3つ「だけ」でネットからの売上げを上げられる可能性がグッと上がるんです。
ランディングページ(LP)とは
ランディングページ、英語でLanding Pageと書きます。
Landingは「着陸する」という意味で、ランディングページはサイトへの訪問者が一番最初にたどり着くページを意味します。
一般的には[http://○○○○.com/]など、ホームページにお客さんが来ると思われがちなのですが実はそうではありません。
例えばgoogle(グーグル)などの検索エンジン。
アクセス解析を見てみると良く分かりますが、私たちが思いつかないようなキーワードでホームページにたどり着く見込み客はたくさんいます。
また、広告を出稿することで見込み客を誘導するページを指定することもできます。
ネットで広告を出稿する際、誘導先をホームページにする事はほとんどありません。
見込み客が広告をクリックしてたどりつくページは、念入りに作り込まれたお客さんを何かしらの形で、購入や登録を促すページである必要があります。
2種類のランディングページ
正確には、ランディングページには2つの種類があります。
- 情報型ランディングページ
- 行動型ランディングページ
情報型ランディングページとは、訪問者に伝えたい情報を見やすく、まとまった形でページに落とし込んだページ。
個別商品の説明や、商品やサービスの一つを分かりやすく説明する際などに使用します。
もう一つは行動型のランディングページ。
多くの場合、ランディングページといえば行動型のランディングページの事を指します。
行動型のランディングページとは、訪問者に何かの行動を取ってもらう事を目的としたページ。
そのほとんどは最終的に商品やサービスを購入してもらうことを前提とした最初のステップとなります。
- 資料請求を促すページ
- プレゼントの代わりにメールアドレスを登録してもらうページ
- アンケートに答えて情報を登録してもらうページ
などです。
ランディングページの目的と役割
ランディングページは最終的に商品やサービスを購入してもらうための最初の小さなステップ。
見込み客にほんの小さなアクションを起こしてもらうことがランディングページの役割です。
商品やサービスによっては、次のページを読んでもらうことが最初の小さなステップかもしれません。 もしかしたら、メールアドレスを登録させることかもしれませんし、いきなり商品を購入させることかもしれません。
最初の小さなステップは商品やサービスによって異なりますが、ランディングページの役割は最終的に商品を購入して顧客となってもらうための大事なステップ。
登録率や購入率を最大限に上げるために計測し、テストを繰り返す事がランディングページで結果を出すための最大の秘訣です。
ランディングページが売上げを上げられる理由
ランディングページとは分かりやすく言えば「はじめの一歩」。
あなたのことを全く知らないお客さんが、あなたやあなたの商品に初めて出会うのです。
初対面の人にいきなり何か買ってくださいと言ったり、押し売りすることは無いと思います。
初対面の人に何かを売ろうと思うなら、まず自分の事を信用してもらう必要があります。
そのためには、あなたが相手にとって
- 騙すような危険が無く
- 信頼できる人間であり
- 価値を提供できる力がある
事を伝える必要があります。
ですので、初対面の人には丁寧に対応し、相手が困っている事を聞き出し、そしてそれを解決することに全力を使うと思います。
ネットでも同じです。
初対面の人にいきなりセールスをすることはありません。
ネットにおいて、信頼や人間関係を構築するために必要な、最初のステップがランディングページなのです。
ランディングページにはじまり、人間関係という小さな階段を少しずつ登っていくことで販売というゴールにたどり着くことができるのです。
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